こんにちは。ロハスマ管理人のkoheiです。
週末以降、朝・夜がめっぽう寒くなってきましたが、皆様におかれましては体調管理を万事ご留意いただき、楽しいフィッシングライフを送られる様、お願い申し上げます。
とはいえ風邪を引いても釣りのためなら秒で治すが私の考えです。
むしろ風邪引いても釣りすりゃ治る。
きっと皆さまにおかれましても同様の考えでしょう(釣りキチマンセー)
そんなわけで、自らの健康管理の一環といたしまして、週末の日曜に友人と夜明け~昼前まで釣りに行ってきました。
朝は6時過ぎまで須磨で釣り、その後昼まで平磯公園で大物狙い、という2段構成で臨んだ釣行でしたので、その記録・報告です。
須磨おかっぱりタチウオは渋いが、確実に数匹は釣れる
2018年12月9日 4:30にて神戸は須磨、千守交差点にて釣友ミツ氏と合流。
釣友ミツ氏は私の大学の頃のボート部同期であり、当時から釣りやアウトドアトークが交わせる貴重な仲間です。今となってはお互い肩身の狭い2児のパパアングラーですが、たまの休みに示し合わせて、午前のみの釣行を楽しむ大事な釣りキチ仲間なのです。
夜明けの釣り場を須磨にした以上、須磨の釣りは須磨在住の私がナビゲート。
となると当然まずはホームの千守突堤を唯一の釣り友に紹介したく、千守突堤へ。
日曜日はさすがに寒すぎたためか、突堤東側にログインしたのは4:40頃だったかと思いますが、人っ子一人おりませんでした。
10月・11月のシーズンから考えると本当に人がいなくなりましたね。
さて、前日の大潮ド干潮@02:00からの上げ潮であったこと、狙いがタチウオでしたのであることなどからある程度水深を要すると判断し、突堤先端を釣り場に選択。
私の選択ルアーは過去記事でも紹介しているMajorcraftさんの「どじょうヘッド10g」 + Ecogearさんの「POWER SHAD 5inch 夜行グロー」セット。
ちなみにロッドはシマノさんの「トラスティックS 610-710L」というパックロッドを710フィートの長さで活用しています。もともとターゲットがトラウト~シーバスと柔らかさがある竿のため、ただ巻きメインでタチウオを狙うには適しているのかな、と思っています。
ミツ氏もグロー系ワームで狙っていくのですが、ここでミツ氏が秘密アイテム「UVブラックライト」を取り出します!!!(ドラえもんのアイテム取り出しのBGMイメージ)
利用しているのを初めて見ましたが、ヘッドライトとは比較にならないレベルで短い時間で強く光りますね!!!値段も800円ほどとのことでしたので、なんだか自分も欲しくなりました(物欲おばけ)
そんなわけで、ミツ氏のライトを拝借し、自分のPOWERSHADを光らせてキャストしていると、、、
ゴゴッというアタリがっっっっ!!!
慎重に寄せて引き上げると前回同様、指4本にぎりぎり足りないくらいのタチウオ先生!
\ 20181209_千守タチ先生です[/caption]
\ 20181209_千守タチ先生の顔ズーム[/caption]
どじょうヘッドの下向きメインフックが下あごにフッキングしています。
釣行開始の20分前後で幸先よくまずは1本確保できました。
「今日は多分なんも事件は起こらないよ」と釣れないときの保険をかけまくっていただけに、嬉しい1本でした。
・・・が、そのあとは沈黙 AND 極寒。
ナビゲーターとしては是非、ミツ氏に釣ってほしく、釣れたおおよそタナであったり、アクションスピードであったり、そもそも数が少ないから釣れなくても仕方ないなどフォローに徹します。
すると、そんな下らない心配は不要とばかりに、ミツ氏にもHIT!
確かHITしたのは06:00前後の少し明るくなりだした時間だったと思います。
私と同じくらいの良型タチウオGETです。
その1本でお互い満足し、寒すぎて早く撤退したい気持ちに流されて、少し早めに千守突堤は終わりにしました。
なんだかんだで常連おじさんが激シブと言っている千守突堤のタチウオ事情ですが、「夜明け~明朝」×「ワーム系でのスロー目のアクション」の条件なら1~2匹は釣れる、というのが私の見解です。
特に時間帯が肝で、AM04:50 ~ AM06:00の1時間少しのタイミングにどれだけ集中して手返し良く狙えるかが大事かと思います。
まだまだ千守でタチウオ釣りたい皆様の参考になれば幸いです。
平磯釣り堀公園の激流の洗礼
千守を離れて、フィッシングマックス垂水店で虫エサや仕掛けなどを調達し、平磯釣り堀公園に向かいます。
営業オープンとなるAM07:00の10分前くらいには到着していましたが、すでに入り口には車の列が。。。
「こんな寒い日に、みんな(釣り)バカだなぁ~」
と列の最後尾へ。一番後ろに新規バカ追加です。
受付を済ませ、我々が釣り座としたのは釣り堀公園サイトの地図でいう12番テント前。
抜群の足場の良さと目の前に広がるBIG OCEANにテンション上がって、さっそくJUMPRISE「ぶっ飛び君 ラトル」をキャスト!!!
びゅーんっと左前に飛んで行ったぶっ飛び君が右前から帰ってくる、西方面への上げ潮激流。
数頭でシンペンチョイスは諦めて、次の奥手に。。。
カゴ仕掛け初チャレンジでハマチさん・マダイさん寄っておいで~~
私の今回の釣行の目的の一つは、かご釣りに挑戦することでした。
きっかけは忘れましたが、かご釣りをされている動画やブログを色々拝見させてもらい、かご釣りの仕組みについて勉強してきました!
道具もタックルベリー須磨店などに足しげく通い、色々揃えての今回の釣行。
かご釣りを覚えて、正月用のタイを須磨海岸で釣る!が冬の隠れ目標です。
それにむけてイメトレは十分重ねてきたましたが、今回は初の実戦となります。
あわよくば、いきなり平磯の明石鯛つれちゃうんじゃねーの?あるいはハマチさん?あるいはブリさん?など期待のボルテージはMAX状態です。
そんな私の今回のかご釣りタックルですが、実釣中にいくつか致命的な失敗点に気づきました。今回はその失敗内容を記録し、次回改善しようと思います。
失敗1 テンビンのサイズが小さすぎたためハリスが道糸や籠 + 錘に頻繁に絡む問題
今回用意したテンビンは空洞チューブでできているタイプでそこにラインを通すタイプでした。空洞チューブによる中通しはアタリ時の違和感を少しでも緩和 + 強烈な当たりの場合のハリスへの急な負荷回避でよいと思います。
反省点は、テンビンが約15cmほどのため、道糸や籠からのハリスの距離が近く、頻繁にハリス絡みが発生しました。
次回は30cmくらいのテンビンでもよいと思われます。テンビンのサイズの交換を検討します。
失敗2 PEライン + フロロリーダーのラインシステムゆえに、ハリスを漂わせるタナの設定が融通きかない問題
家にあったPE(0.8くらい?)に、3号フロロリーダーを1ヒロ(2m弱くらい)を結束していました。
で、浮きはリーダーのほうにセッティングしたところ、浮きに付属していたウキ止めがラインの結束部分より上部に移らない問題が発生。
これにより攻めれるタナが水面下2m未満となってしまいました。
またラインの調達するのも勿体ない感じがするので、浮き仕掛けをPEライン上にセッティングするか、リーダーを5mほど用意しておくか、なにかしら対策を考えたいです。
須磨(千守とか)でかご釣りで狙う場合、多分4, 5mのタナを攻めれれば十分かと思いますので工夫すればなんとかなりそうです。
というか浮き釣り仕掛けよく分かっていないのですが浮きの竿側にも固定のウキ止めって必要なんですかね?(ウキ止め糸としもり玉セットで遊動にしておくような気がするのだが、正直よくわからんです)
失敗3 籠下にラインの遊びがあるが、長すぎるとハリスと頻繁に絡む問題
今回利用したカゴは胴部分と蓋となる部分が1本のラインで反固定されているプラタイプのものを利用しましたが、このライン固定によって、蓋閉めている状態でカゴの下から余計な遊びラインが出てしまっていました。
さらに、カゴ下の遊びラインと錘を直結するのですが、直結のための小物がなかったため、急遽リーダーでカゴと錘を結びました。そのためカゴ~錘まで15cmほど糸が垂れている状態。
この糸にハリスが絡む絡む・・・。
これは現場で我慢ならなくなり、カゴのラインを緊急カットすることで、事態は大分改善しました。
・・・とまぁ色々初めてのものでして、苦労や失敗をしました。
でもこういう初めての釣り方に挑戦しているときって色々考えたり試行錯誤して楽しいですよね。
そしてそして、失敗もあった我が初のかご釣り体験ですが、なんとアジ6匹、メジロ1匹の釣果を得ることができました!!!
\ 20181209_ピチピチアジ3兄弟[/caption]
\ 20181209_こう見えてスプリンターだったグレ氏[/caption]
※釣れたアジ3匹は泳がせに利用して逃げられたり、食べられたり?しました。
致命的失敗があったとはいえ、初めてのかご釣りでこれだけの釣果をあげられるなんて、
私はかご釣りの申し子なのかもしれない
なんては思ってませんが、少しいい気分になれました(笑)。挑戦した釣り方で結果がでて、素直に嬉しかったです。
それに小さいですがこのメジナ、さすがにギューンと走って楽しかったです。
Youtube動画やブログでよう見た、
「ウキスポンッッッ」
しばらく病みつきになりそうです(笑)
振り返り:須磨-千守突堤
正直、間違いなくタチウオは渋い状況となっています。
が、今回、友人とあわせて2匹、それも割と良型をHITできました。
肝はやはり
1. 時間・・・AM05時前後~AM06時前後の朝狙い (夕マズメは釣行行けていないのでなともいえない)
2. ポイント・・・できるだけ突堤から沖方面(沖であれば浜辺に向かって水平でもHITする)
3. 誘い(アクション)・・・棚キープできるレベルで極力ゆっくり動かす
がキモだと思います。
海中の絶対数が少ないのか、海中に群れはいるがほとんどのヤツの活性が低いのか、はっきりしませんが、タナは案外上層(水面下1mくらい)でHITします。なので絶対数が少ないのかな、って考えている派です。
寒い中釣れない状況は修行でしかありませんが、まだまだ完全に終わったわけではないので、皆さんも良型タチウオ狙ってみてはどうでしょうか。
振り返り:平磯釣り堀公園
そういえば実は私、平磯釣り堀公園初デビューでした。
平磯の事前情報では、広大な釣場を誇りかなりの釣り人のキャパシティーを誇る釣り場と情報チェックしていましたが、結構釣り人間の間隔は狭かったと感じました。
台風の影響による釣り場縮小営業の効果や、そもそも須磨海釣り公園の営業見合わせなどの釣り場の少なさなどあるのでしょうね。
さらに潮が川の如く真横に流れているのも、周りとの距離感を色々感じてしまう要因だったのかもしれません。
諸々の事情がすべて回復したら、ぜひまた万全の平磯にチャレンジしたいな、と思っています。
初挑戦のカゴ釣りでしたが、反省点は前述のとおりですが、他にあまり遠投できなかった点が悔やまれます。(遠投したらハリスが絡まるのが明確だった & 横の流れが強すぎて、釣りにならなかったと思う)
もし遠投できていたら今回の釣果とは異なるサイズや魚種が釣れたのかもしれません。
とはいえかご釣りの効果は実は明確に実感しており、友人ミツ氏は飛ばしサビキでアジを狙うもほとんどアタリがありませんでした。
二人で協議した結果、かご釣りのハリスは海中でフカセ状態となっているはずで、きっとそれがイイ!と結論に至っています。
そういう点では、潮が流れているときはカゴ釣り、潮の流れが弱い、あるいはワンドなどではサビキ系がコマセと同調しやすくて良さそうですね。
餌釣りも色々経験して、レベルアップしたいと思います。
そして今回のもう一つ反省は
「写真が少ない!!!」
ブログ管理人であることも心のすみに残しつつ、釣行現場や仕掛け図なども写真に残していかないとな・・・と反省した次第です。
以上、次は千守でかご釣りしてタイ狙ってみたいkoheiでした。
釣行データ
2018/12/09 04:30~06:10
天気:曇りよりの晴れ
風向き:北から南に
風速:そこそこ強い
潮:中潮(前日の大潮ド干潮からの強めの上げ潮)
場所:千守突堤東側先端
水質:多分結構透明(ケミホタルの可視深度的に)
釣果:タチウオ×1
<<タチウオ情報詳細>>
釣れた時間:4:50頃
HITポイント:突堤先端の沖方面
HITルアー:どじょうヘッド10g + POWER SHAD5inch(頭カット) 夜行グロー
サイズ:指3.5~4.0くらい
棚:水面下3~5秒ほど(それほど深くない)
アクション:スローなただ巻き
メモ:メインフックに下あごがフッキングしていた。タチウオはいれば釣れるがやはり数が少ないと思われる。釣れるときは、タナはそれほど深くしなくてもいい。アクションはゆっくりのただ巻きだったけど、多分リフト&フォールでも釣れる気がする。(アクションは早すぎないスピードがキモ)
その他メモ:同行者も06:00前後の時間帯にタチウオGET。突堤先端から沖方面でHIT。
釣行データ
2018/12/09 07:00~11:00
天気:曇りよりの晴れ
風向き:北から南に
風速:そこそこ強い
潮:中潮(前日の大潮ド干潮からの強めの上げ潮)
場所:平磯釣り公園
水質:多分結構透明(付けエサの可視深度的に)
釣果:豆アジ×6 メジナ×1
<<仕掛けメモ>>
初のカゴ釣り。
問題点
①ハリス絡みが多く、時間がとられた。
②PE + リーダー(1ヒロくらい)だと、結び目が邪魔でウキ止めを自由にできないため、深い棚を狙えなかった
改善案は
①天秤のサイズが小さいと感じた。もっとカゴ + 錘と離したい。
②カゴ下の錘との遊び部分は極力ゼロ化したい。(現場で急遽短くしたが、それによってかなりハリス絡みは改善した)
良かった点
①付けエサのオキアミはMサイズだが用意したハリスなどとバランスよかったと思う(逆に昔買ったSサイズはサイズが小さく使いにくく感じた)
②付けエサの尾っぽを切り離したほうが、針付けがしやすいため、結果として餌が針に安定する。そのためアタリが出やすくなったと思う。