【釣行記録】【惨敗の弁】今年3回目のタチウオ釣果を求めて@須磨浦

こんにちは。kohei@lohasumaです。

少し間があきましたが先週の3連休の釣行記録です。(無駄に温め過ぎました。。。)
3連休は我が家は奥さんのお父さんが、沖縄から遊びに来てくれていました。
義父も稀代の釣り好き(義父のワンボックスカーの匂いがオキアミ匂いで臭いのなんのw)なので、大体二人の会話は釣りがテーマです。

また沖縄釣り雑誌の雄「おきなわ釣王国」や、色々なオールドルアーなんかもプレゼントしていただきました。
気持ちがホクホクです。

ホクホクの気持ちのまま、なんとか海鮮好きの義父に冬場のプリプリ須磨タチウオの刺身を食べてもらえたら、、、と行ってきました、須磨浦海岸。
前回エントリー(【釣行記録】パターン確定!?正月シーズンの須磨タチウオ(おかっぱり) )にあった正月タチウオパターンの検証も兼ねています。

果たして正月タチウオパターンは成立したのか!!?
(タイトルからお察し!!!)

ビジネスマンは結論からがジョーシキ

ずばり、完全坊主でした。

客人が家に来ているときに、朝方ごそごそと家を出てまで、いったい何しに行ったんだレベル。。。
あれれ?良型タチウオ釣れるはずだったのに。。。

振り返っても、仕方ないレベルの釣行ではあったが、坊主の釣行こそ記録せねばまた同じ轍を踏みかねない。
この先の釣り人生で1回でも坊主釣行を減らすためにも、しっかり反省をおこなうため、釣行を振り返ろうと思います(涙)。

須磨浦海岸に一番のり 気になっていた突堤先端を確保

前日の深酒もなんのそので、早朝AM04:30には起床、AM05:10分には現場入りです。
場所はもちろん、2019年にすでに2回のタチウオ実績がある須磨浦海岸ポイントです。

まだすっかり夜なのであたり一面真っ暗ですが、この日は私が須磨浦一番のりのようで、誰も釣り人がいません。
冬を除く、春~秋にかけては大体徹夜組が存在するため、どんなに早起きしてもポイントの選択権がなかったりするのですが、この日はポイント選び放題。

前の2回の釣行では浜からシンキングペンシル大遠投によって沖合タチウオポイントまでルアーを届けましたが、今回はタチウオヒットポイントに最も近づけそうな突堤先端を釣座に確保。軽いキャストでも十分狙える距離感です。

今日はこの突堤先端に固定砲台化し、360度キャストしまくるつもりです。

今日の須磨浦は何かが違う

釣り場到着から突堤先端で釣り開始直後に感じる違和感。

「浅すぎる & 静かすぎる」

この日は「小潮」で、干潮がam05:29とほぼ干潮からの上げ潮スタートだったのですが、ド干潮 + ド凪状態。
魚の気配もまったくなく、先日沸いていたボラ軍団でさえもいない模様。
(私は突堤先端に陣取っていましたが、ボラ軍団は浜辺の波打ち際にはいたのかもしれませんね。)

どうやったら釣れるのか

案の定、ルアーを投げても投げても反応はありません。
そんな中色々試してみたことを綴ります。

1・ルアーチェンジ

 先陣は「モアザン クレイジーBB アクションホワイト」でしたが、そのあと「ぶっ飛びくん」、「どじょうヘッド + POWERSHAD」、「コアマンPB」、「ジグパラ」と10種に満たないくらいのルアーチェンジは実行。
一度、コアマンPBにアタリがあったように思いますが、フッキングに至らず。
はぐれボラによる衝突事故だったのかと考えるようにしています。。。

2・キャスト方向チェンジ

 メインのキャスト方向は沖目ですが、他の釣り人のキャスト範囲に重ならない程度に180度にキャスト実施しました。
結果、反応なし。※唯一のアタリも結局沖目方向だった。

\20190112_須磨浦海岸突堤先端より西の景色 突堤先端より西方向。まだ運営停止中の海釣り公園が恋しい。。。[/caption]

\201901123_須磨浦海岸突堤先端東景色 突堤先端より東の景色。ご来光が釣れない心を癒します。[/caption]

3・レンジチェンジ

 ルアーチェンジに伴い、表層レンジから中層、ときに下層とアプローチしました。
とくに下層狙いなどは、幻のヒラメ様がくるかもしれない期待に相当集中してリーリングしていたと思います。
結局アタリ?は先述のコアマンPBで中層引き。(ボラ説濃厚ですが)

・・・以上。
(^ε^)<引き出しの少なさに驚きましたか?きっとだから下手くそなんですよね。

とまぁ短時間(3時間ほど)粘ってみましたが、タイムアップで撃沈。
2019年の3回目の釣行でしたが、さっそく初坊主食らいました。(テヘペロ

どうやったら釣れたのか

今回は撃沈だったのですが、撃沈の理由を考察していきます。

その1. ポイント変更すべきだった。

まずこれにつきるかと。いくつか反省点列挙したものの、釣れない場所で釣りしてはいけないということでした。

メインターゲットはタチウオでしたが、ずばりいなかったです。
沖目も浅かったので、そもそも1mくらいのタチウオが立ち泳ぎすることもままならなかったのかもしれません。

なぜ、ポイントを変更しなかったのか。
理由と対策(★印)を記載しておきます。

→ 上げ潮なので、時間がたてばある程度潮がはいり、ポイントが良いポイントになる
  →そもそも長時間釣行できなかったので、見込み違い
  ★短時間釣行時は、潮が浅くてもある程度深さのあるポイント(千守先端、漁港内か外)に最初からいくべき

→ 場所移動が面倒
  →釣れないなか、キャスト続けるほうが面倒と、自分にいいきかす。
  →今回は軽装だが、荷物多いとき(エサ仕掛け)はこの傾向強いので、要注意
   ★釣行時の道具も整理して、最低限必要な一式にまとめないといけない。

→ せっかく陣取った突堤先端を手放すのが口惜しい
  ★せっかくの釣行を釣れない時間で過ごすほうがもったいないといいきかす。

その2.ルアー縛りがダメだったか

短時間釣行なので、ルアーが都合いいのですが、自分の都合を魚にあわせてもらってちゃ、釣れませんよね。

「たられば」ですが、カゴ仕掛けやちょい投げなどでは違った結果もありえたはずです。
あるいはアジング仕掛けでメバル狙いもよかったのかも。

短時間釣行と併用できる策としては、後者が現実的ですかね。
荷物が多くなるのが嫌なのですが、坊主の可能性がある、坊主になりたくない理由がある、場合は第二手の釣り道具としてライト仕掛けをもっていくようにしようかな、と思い中。

その3.ターゲットがダメだったか

やはりメインターゲットをタチウオとするのは時期的に難しいか。
メバルなど季節のターゲットを狙うのが現実的かも。

とはいえ、正月に連続で釣れた実績があったため潮次第だと、考えるようにしています(もう釣れなくなったと考えるのは寂しいですもの)。

次からは「タチウオ狙いは大潮だけ」を合言葉にしようと思います。

「正月タチウオパターン(仮)」はどうなる?

纏めると、小潮のときは「正月タチウオパターン(仮)」は成立しなさそうです。
最大の理由はポイントとなる須磨浦が浅すぎるためです。

またタチウオ狙いは大潮のタイミングでしようと思います。
そして小潮のときには須磨浦はチョイスしないようにします(少なくとも冬は)。

小潮のときは、千守でカゴ釣りとかはどうかなぁ。浮きがあまり流れないなど釣りはしやすいかも。
(魚がいるかは行ってみないとわからない)

最後に (釣れなくっても)タチウオって面白い

とまぁこの時期の渋タチウオがおかっぱりからそう何度も釣れるはずもなく、完全坊主で幕閉じしました。
せっかくお義父さんに釣れた内地のタチウオを見せてあげて、あわよくば刺身プレゼントしてあげたかったが残念。

ちなみに沖縄も今の時期はタチウオがメインターゲットらしいです。
頂いた「おきなわ釣王国」見てみてもショアタチウオの写真がたくさん掲載されているのですが、どれもアタチウオのサイズがでかい!
2m超えがザラで、こっちのドラゴンを丸のみにするようなスーパードラゴンばっかりです。
これはテンジクタチウオという、須磨で釣れるタチウオとは種類が違うためですけどね。

あと「沖縄 × タチウオ」の情報でいえば沖縄の天才釣り師の「宮城 梓さん」が自身のyoutubeチャンネル「Fishing Gang Azusa」の中で何度か河川でタチウオ釣っています。
“沖縄の河川はかなり潮が入ってくる” & “厳密にタチウオの種類は違う” など考慮が必要な点あるものの、内地でもタチウオは河川(真水)領域でも釣れる魚だと私は考えてます。というのも個人的な経験ではホームの千守突堤の中(かなり小さいが一応河口)でタチウオ釣った経験もあるためです。
(ちなみに釣王国にアズサさんが記録モノのガーラを持っている写真が一般釣果投稿の場所にあって、色々いいなぁと感じた次第です。)

今期はもう難しいかもしれませんが、来シーズンにはもっとタチウオ釣りを通してタチウオの生態を自分なりに理解できたら面白そうです。そもそもタチウオという魚は色々謎めいていて面白くて、魅力的なんですよね。

「正月タチウオパターン(仮)」もちゃんと実績積んで、より確実な釣果につなげたいです。

以上koheiでした。

コメントを残す