こんにちは。管理人kohei@lohasumaです。
バレンタインも終わり、世間は次のお雛祭りモード突入ですね。
私の家も2歳の娘がいます。
バレンタインには、奥さんと一緒に美味しいクッキーを作ってくれまして、とても幸せでした。
自分の娘からもらう手作りクッキーのバレンタインは、
これまでの33年の人生の中で、間違いなく一番うれしいバレンタインだったかと思います。
ちなみに2位は大学生のころに好きでもない学部のビッチと噂の女子にいきなり頂いたとき、3位は幼稚園のときに両想いだった子に頂いたときです。
奥さんや、付き合っている彼女からもらえるのも嬉しいですけど、やはり恋人でもなんでもない人から貰えるとサプライズがあってインパクト強いよなぁと思います。
でも今回はそういうサプライズ抜きにしても断トツの喜び。最愛の娘から貰える喜び、マジパネェです。
来月のホワイトデーには何か彼女たちの好きなマシュマロ系のお菓子でも買ってきてあげようと思います。
さて、今回は表題にあるように、とあるIT系の勉強会に参加してきました。
それについて簡単に思ったことを綴ろうと思います。
勉強会参加の狙い
本サイト、「Lohasな須磨ライフ」ことロハスマは、いっけん私の釣れない釣行をダラダラを書いているだけのサイトのようですが、 実はアクセス頂いている皆さんの半分ほどのお目当ては「RPAExpress」だったりします(多分)。
釣りに興味があってみてくれている方からしたら
「へ? なにそれ?どこのブランドのルアー?もしかして竿かリール?」
と思われるかもしれません。
RPAとは「Robotic Process Automation」を指す略語で、
パソコンの中にお仕事を代行してくれるロボットを作って、人間は少しでも楽しようよ!という活動です。
そして「RPA Express」はそのRPAを行うロボットであり、ロボを作る・動かすためのソフトウェアです。
私のサイトにはこの「RPA Express」についての記事が1件あるため(【IT学習】【RPA】無料RPAツール「RPAExpress」をインストール~ボット動作を試してみた)、その記事目当てにアクセスしていただいている人が多いという印象です。
とはいえ、アクセスいただいているこの記事、ただソフトウェアをインストールして、インストール後に入っているデモを動かしているだけの我ながらのポンコツ記事です。
せっかく来てくれる方のためにも、なんとか「RPAExpress」をもっと試して・学んで、記事として投稿したいのですが、我ながらRPAでやってみたいことが見つからない。
※そもそも私も所有している唯一のPCは、普段電源落として職場用バッグに入れて持ち歩いているので、RPAが稼働できる時間帯がそれほどないという。。。
そこでRPAのコミュニティで、世間の皆様はどのようなことにRPAを利用しているのだろう、というのが個人的狙いでした。
また勉強会を口実に職場を早めに逃げ出すという狙いもあったとかなかったとか。。。
■会場の状況や概要
参加した勉強会は「RPA勉強会&LT会! RPALT 大阪 vol.02」というもので、新大阪での開催でした。
会場は中~大規模の映画館みたいな会場でした。
参加者は120名は超えていたと思います。空き席も少なく、なかなかの入り具合でした。
当勉強会にはスポンサーも何組かついているようで、RPAを掲げるコミュニティの活動の勢いを感じます。
ちなみにですがオーディエンスとして参加されている人は自分よりも年代が上に感じる人が多いと感じました。
総じて30台後半~40、50歳台かな。
別のセミナー参加したときにも感じることですが、東京とかの勉強会・セミナー比べて年齢層が大阪のほうが高いと感じます。
このあたり、大阪の特徴なんだろうな、と感じます。
内容は大きく2段構成で、前半は有名どころのRPAベンダーからのセッション。
UiPathさん、Biztexさん、WinActorさんが3社3様のセッションおよびデモを行ってくれました。



後半はコミュニティーのユーザー達によるLTです。
私のようなSIer企業の方だけでなく、メーカー企業やエンタメ企業の方、なかにはサックス吹き鳴らす方もおられて大変愉快な会でした。
勉強会が終わったらフロアを変えて懇親会。
ビールとケンタッキーを両手に、商品をかけたクイズ大会を楽しみ、中には名刺交換を行ったり、、、
という感じで時間がせまって終了という感じでした。
■感想など
RPAツールについて
冒頭で述べたように個人的に注目し、取り組みを行っていこうと思いっているのは「RPAExpress」です。
その理由は、このツールが無償公開されているという特色をもっており、無料の強みは絶対的なシェア拡大につながると考えているからです。
一方で私は「RPAExpress」以外のRPA製品は言葉だけは知っていても、実際に見たり触ったりしたことはないので興味深々でした。
セッションで見せて頂いた感想としては、UiPathさん、WinActorさんはあまり差がなさそうだという点。
ロボット開発用の開発環境があり、そこでもはやプログラムにようにステップを積み上げていくような印象。
RPAExpressもこっち系の仲間なんだなぁと思いました。
その点、BiztexさんのUIはかなり洗練されていると感じました。
Webサービスで提供されるロボット作成ページに、極力専門的な言葉を利用せずに利用者に作成をフォローし、促す画面になっているようです。
私はよく、ログミーという各地の登壇内容を記事化してくれているサイトで、 Biztexさん方がRPAに関するお話をされているのを読んでいます。
そこでBiztexさんがプログラミングスキルのない現場で働く人向けのUIにこだわっている点を知っていましたが、やはり3社で比較すると際立っていると感じました。
もしも私が会社で決定権を持つ立場で、社内業務にRPAを導入させるなら、エンジニアに頼らず事務員自らで取り組めるBiztex推しにするなと感じます。
一方でSIerのエンジニア視点として、既存システムの延長、もしくは拡張に近い形で導入するなら、
UiPathさんやWinActorできっちりアプリを作るように作るんだろうなぁと思います。
(事実そういったRPAの棲み分け的なスライドもあったと思う。二刀流というらしい。)
そうなると日本で生まれて日本語の親和性に分があるWinActorが強いのかなぁと。
特に大阪は先ほど触れたように年齢層が高めの印象で、そのため英語へのハードルも高くなりそうな気がします。
あと、今回見れたRPA製品以外に、「Automation Anywhere」という世界規模で高いシェアを誇るツールもあったりするので、
今後、そのツールについてもデモや作成イメージ、特徴など知ることができればいいなぁと思いました。
LT登壇について
6名の方が、LTをなさってました。
正直RPAの利用ケースについての紹介などはあまりなかったように思います。
その点は少し残念でしたが、各登壇者がいろいろ個性豊かな発表を行ってくれたおかげで大変楽しい場所となってました。
(なんたってLTでサックスふいてるんだもんなぁ)
特に思ったこととして、発表者の皆さんもLTの場を大変楽しんでらっしゃったように感じます。
このあたり、私の職場のメンバだったらどうだろうか、、、とか考えてしまいました。
アウトプットするイベントに対してのモチベーションって低いよりは高いほうがいいなと感じます。
次回はもう少しRPAのユースケースについての紹介などがあれば、と思いました。
※私もRPAExpressで何か作れたら、それを紹介してみたいなぁなんて思ったり。
その他①:RPA動向について
今回の勉強会で一番驚いたことは、会場にいた半数以上の方の会社でRPAが取り組まれているということ。
勉強会にいらしている方々なので、大阪全体の中でもRPAへの親和性は高いことは想像つくものの、正直すでにこんなに普及しているんだ!!とびびりました。
そして一方でRPA取組みが全然されていないSI会社を名乗る私の会社。。。
以前会社でRPA導入をテーマにカンファレンスを開催し、ハンズオンまで実施したことがありますが、
それでも思ったより響かず。
人様のシステム作って効率化させる人達なのに、恥ずかしいやら情けないやら。
今一度この勉強会での普及度を訴えて、自社導入を訴えようと思った次第。
★その他②:懇親会にて
懇親会ではビールとケンタッキーがふるまわれ、皆和気あいあいとお話されていました。
コミュ障全開の私は一緒にいた後輩と二人でビールをぐびぐび頂いてましたが、もう少し勇気をだしてみんなと話したかったなと思います。
そもそも私の立場って、SI会社のいちエンジニアですが、まだ会社として導入の意向もたっていない中、ひとりで導入したいよーと社内発信を試みているボンクラ社員なわけで。
つまりお金に関する権限が私自身になくって、それを思うと話してみたかったベンダーの人達と話しにいけなかった感がありました。
今よく考えたらそんなことあまり気にせずに行けばよかったんだけど。
営業面での活動ももちろんあるけどRPA活動が好きな人が集まっているんだからそれで良かったはずなのにな。
無駄に壁を作ってしまいました。次は頑張ろうと思います。
ちなみに、懇親会でクイズ大会が催されまして、
なんと私、
見事一位で商品GETできました。
RPAのパーカーと書籍とどちらか選べたので、悩んだ末に書籍をGET。
前々から読んでみたかった本で、なぜなら国内でRPAExpressについて掲載されている書籍だから。
懇親会の終わりには、ビールやケンタッキーがやや余ったのか、お土産ビール&ケンタもいただき、賞品もゲットでき、割とホクホクで家路につきました。
その他③:賞品の「RPAのはじめかた」について
じゃっかん二日酔いのような頭痛があるなかで、今朝、昨日の戦果を眺めてみました。
「RPAExpress」の箇所しか眺めていませんが、率直な感想は、
「・・・パーカーにしておけばよかった(^ ^ ;)」。
情報量が少ない(全30pほど)かつ、半分くらいは商品紹介とインストール手順なので、すでに触ったことがある人向けではないのかもしれません。
UiPath、BizRobo!、WinActorなど他のツールにも言及している本なので、「浅く・広く、RPAを把握したい人向け」と感じます。
ちなみに著者の方のサイトは私も見させてもらったことありますが、色々やられてて楽しいです。
(スティック型PCの存在など教えてもらいまして、いっとき凄く欲しかった期間がある)
私にはあまりあっていませんでしたが、この書籍は会社でRPAの勉強会行ったときにクイズで優勝したネタとして持っていこうと思っています。
☆★おわりに★☆
というわけでRPA勉強会への参加にまつわるエントリーでした。
RPAに関して、ついこの前に名古屋で大きな大会があったのです(私は行きたかったのに参加できず)。
そして次回その大きな大会が11月に大阪で行われるとのこと。
なぞの海外勢投稿の中にタコヤキ画像を紛れ込ませることに成功する。
ラッキーですし、大きな大会を1年に2回やっちゃうほど勢いがある分野です。
私も本腰いれてRPAExpressの記事を蓄積していく所存です。
(もし、RPAExpressでやり方が分からない、こんなボットが欲しいなどアイデアあれば募集します)
RPAExpressは英語の壁が最大のボトルネックなので、ドキュメント等を日本語化していくだけでも需要はありそうです。
色々やってみようと思います。
以上最後は雑な終わり方ですがkoheiでした。