こんにちは。kohei@ロハスマです。
2019年も2月に突入しました。
今年にはいって釣行回数は5~6回ですが、成果があったのは1回目と2回目の良型タチウオ様だけで、そのあと順調に連続坊主を重ねています。
この連続坊主の記録もエントリーとしてアップすべく電車内でスマホからドラフト記事は作っているのですが、PCで画像を準備して投稿するための纏った時間をとれずにドラフトのまま温めまくっている今日この頃です。
(誰も私の温めまくった坊主釣行に興味はないという主張は聞かないことにします。)
で、今回はそんな温め記事の放出キャンペーンとして、去年の年末釣りおさめの記事です。
さすがに古すぎか。
釣行記録のエントリーって鮮度が重要だと思っているのですが、この記事を用意している最中に良型タチウオがあがったものだからそちらを優先して・・・(以下略
話は2018年の12月28日まで遡る(恰好つけていってみた)
去年の12月の年末連休の話ですが、連休初日の28日にさっそく釣りいってきました。
前日、会社の納会で3次会までしこたま飲んでたのですが、釣りとなると「ス・・・」と起きれるのだから不思議です。
ちなみに「よく起きれたね」と言ってきた奥さんに、
「 釣りはさぼりません(仕事はさぼらないとはいっていない) 」
とドヤ顔で伝えたところ、ドン引きしてましたよ。うふふ。
今回は千守ではなく、須磨浦漁港へ
というわけで、去年の12月の記事にもちょろっと書いたのですが、吉川釣り具の女将さん曰く、須磨浦漁港でアジの釣果があがっているとのこと。
もしかしたら、今年の釣り納めとなるかもしれないので、確実な場所に行きたい。
もうボーズは嫌だ(当過去記事参考)
もはやその思いだけで須磨浦漁港に狙いを決め、28日早朝に吉川釣り具さんで青イソメを調達して須磨浦漁港まで歩きます。

到着すると漁港入り口に先行者の方がいらっしゃたので少し手前に陣取ります。
西側大防波堤の先端曲がり角の手前あたりに陣取りました。
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今日は青イソメをぶっこみカレイやチヌなどを待ちながら、カゴ釣りで漁港の深目に潜む良型アジをバシバシあげていく作戦です。

さっそくカゴ釣りの浮き仕掛けでタナをチェックしていきます。
ハリスの先に錘を引っかけて、ウキの沈み具合を確認する方法。
ウキ釣りは東京でタナゴ釣り※でやってましたがサイズ感は違えどやることは一緒ですよね。(※実際はほぼクチボソとヌマチチブでしたが)
で、チェックすると足元付近は1mなく膝下レベルの極浅。沖5mほどからずずっと深くなっていく地形のようです。
この水深情報も記事で書くとなんてことない情報ですが、現場で朝早いとあたり真っ暗なんで本当に分からないんもんなんですよね。
今ウキ釣りの場合タナ把握がキモだと思って今回は確実に調べて分かりましたが、ルアーのときなどは7時まわって明るくなってから海底が見えることに気づくこともざらにあります。
さて、地形チェックが終わったら実釣開始です!
改良したはずのカゴ釣り仕掛け。またもやうまくいかない。。。
現在勉強中のカゴ釣り仕掛けですが、今回は以下点を改良させました。(画像がないのでわかりにくいかも)
- 今まで道糸から順に天秤、カゴ、錘だったが、より糸絡みを防ぐために、カゴ、天秤、錘に順番変更。(こうすることで、天秤より下部をすっきりさせハリス絡みが減る算段)
- 遊動浮きの仕組みをちゃんと実現するために、ウキ止めをウキ止めゴムからウキ止め糸に変更
一つ目の改良は割とよかったと思います。
今回の釣行では、天秤より下側でのハリス絡みトラブルはほぼありませんでした。
また天秤から錘の距離が短くなり、錘の可動域がカゴの長さ分なくなった分、仕掛けが安定するのか、キャストも行いやすくなったと感じました。
今後のカゴ釣りはこのスタイルでやってみようと思います。
そして二つ目の改良はずばり最悪でした。
ウキ止め糸がPEラインを滑りまくるため、浮きが立たない問題が勃発。
まさにインポテンツ。
事前にPEラインが滑りやすい問題はどこかのQAサイトで見ていたので、その分ウキ止め糸を二重にしていたのですが、それでもツルツルでした。
ウキ止めをゴムでやるとガイドを通さず深い棚を狙えず、浮き止め糸でやるとウキ止めとしての機能を発揮せず浮きがたたない。
結局ウキ止め糸をさらに上から適当にガシガシ何重にも縛り付けること少しは改善されましたが、恒久対処にはなりませんでした。
それに極寒の中、細い糸を結ぶ行為はなにより拷問でした。
浮き仕掛けの肝は、ウキ止めにあるのかもしれません。
次回また改善案を試してみようと思います。
1発目のHIT
浮きがたたないカゴ仕掛けに困っていると、先に投入しておいた青イソメのぶこみ竿が一瞬しなりました。
ん?と思って仕掛けをあげてみると、か、カレイ!!!

ポテトチップスサイズです、可愛い(^¬^;)。
唐揚げにしてやろうかとも思いましたが、下準備などを考えると費用対効果がありえないのでお帰りいただきました。
とはいえサイズはどうあれ狙った魚種が釣れたのでちょっとうれしくなり、EDな浮きへのイライラも少しは解消。
カゴ釣り、強い!!!
なんとか追加でウキ止め糸をPEライン上に結び付け、カゴがたつように。(それでも何回か投げるとたたなくなりますが)
そうなると後はコマセ詰めてキャスト。
前回の反省よりアタリまでのタイムラグを見込んであまり動かさずにじっくりとアタリを待ちます。
カゴ釣りってどうしても仕掛けがヘビーのため、キャストすると水面をボチャーンと割って入水するのですが、これって確実に魚はびっくりして散ると思います。
本来であればその後にカゴから湧き出るコマセによって徐々に魚が寄ってきて刺し餌を食うとアタリとなるので、キャストからアタリまでタイムラグを要する釣り方だと思います。
【釣行記録】【惨敗の弁】連休の2連続釣行で全敗だった話 (https://lohasuma.net/complete-lose-of-twice-fishings/)
すると、浮きがすーっと沈みます!!!

サイズは小さめですがちゃんとアジが釣れました!!!
そのあと群れがあったのか2~3匹釣れましたが、後が続かず。
(途中腹痛に襲われ、漁港からビーチのトイレまで1km弱を走ったのですが、そのせいで時合を逃した感も否めない)
群れがさってしまったのか、タナを変えてもなにをしても浮きが沈むことがなくなりました。
貴殿を仕留める
カゴ釣りしていると目線は浮きに釘付けなのですが、時折イソメブッコミ仕掛けもグン、グンと当たりもあり、鈴も鳴るのですよね。
で、イソメはなくなっていたり、たらしの部分が齧られていたりの状態。
釣れなくなったカゴ釣りもコマセが無くなったので、最後はひとつイソメハンターの正体をつきつめてやろうと。
イソメをチョイ投げして手竿で当たりを待ちます。
グ、グ…というブッコミでは気付けない当たりでも手竿なら見逃しません。
おりゃぁぁぁぁあ
すかさずあわせをいれるとノッた!
程よい引きで上がってきたのはまぁまぁサイズのフグ様。

これはWEBで調べたところヒガンフグという種類でしょうか。危険な名前のとおり毒をもってはいますが、とても美味しいフグだとのこと。
まぁ私には捌けませんが。
ちょっと怒らせて膨らんだ可愛いお顔を激写しようとツンツンしてみましたが、膨らみませんでしたね。そういう種類なんでしょうか。
食べれないのでありがとうとお帰りいただいて、私も納竿とした次第です。

実際このアジも釣れたときはまぁまぁサイズだったのですが家で確認したら豆アジ + αでした笑
振り返りと反省
カゴ釣りは道糸がPEという点で随分課題が生まれてます。
浮きの可動域をリーダーとの結び目が制限してたり、ウキ止めのとの摩擦が少なく浮きが固定できなかったり、ウキ止めをゴムにするとガイドのすり抜けが難しく浅い棚しか狙えなかったり。
ラインをナイロンかフロロに変えたほうが、ストレスなく釣りになるのかもですが、ライン買ってリールに巻き直すのもお金かかるし面倒だし、なんだかなぁ、という思いです。
PEならではの遠投性や強度のメリットもあるとは思うので、悩みます。
でもこの悩みが楽しいですよね。
釣り具仕掛けの悩みや課題を文章で伝えるのは難しいのですが、自分の考えの整理にもなりますし、同じ悩み持っている人への参考になればと思いますので、これからも頑張って書きまくろうと思います。
おわり
もう2月になったというのに、去年年末の釣行記録をアップ。だいぶ温まってしまって情報の鮮度はもはや干物レベルですね。
冒頭でお伝えしたように他にも干物化しているエントリーのドラフトがあります。。。
しかも全部ボウズなんですが(^o^)。
ボウズ記録しっかりしないと!と思ってますので、半年かかろうとしっかり投稿していくつもりです!たとえ誰からも必要とされなくても(涙)!!!
さて2月になった今時分、記事を見返して須磨裏漁港内はどんな感じなのか気になってきました。
また近々遊びに行ってみようと思います。釣れても釣れなくてもまたお付き合いいただければと。
以上koheiでした。