こんにちは。ロハスマ管理人のkoheiです。
本投稿は本当は先週中にUPさせる計画だったのですが、色々やっていたら年末になってしまいました。
以下クリスマス連休について言及していますが、「いや、もう年末連休だわ」って自分で読んでていて思います。
が、せっかく書いた文章なので敢えてそのまま投稿します(面倒だもの)。
すみませんが皆様におかれましてもクリスマス明け気分で読んでもらえたらと思います。
\ 綺麗な焼け具合しているだろ。生焼けなんだぜ。(写メ後、一口食べて焼き直し)[/caption]
みなさま先週の3連休はいかが過ごせたでしょうか?
私は、一日目は須磨海浜水族園のクリスマスイルカライブにいき(【まだ間に合う!!】クリスマス連休は須磨スイに急げ!!!)、二日目は私の両親を招いて家で自作ピザでのクリスマスパーティーを行い(当エントリー冒頭のピザ画像がそれです。嫁のインスタからパクりました。)、三日目は須磨浦の地域で地元のおじいさん、おばあさん達が運営なさってるクリスマスパーティーへ行きました。
おかげさまで連休の間、クタクタになるまで子どもと遊んだため、2歳になった長女も随分楽しんでくれたと思います。
こんな感じで予定は家族サービスで詰め詰めでしたが、それでも日曜日と月曜日は早起きして、釣りに行ってきました。
本エントリーは二日分の釣り記録です。
ちなみに無駄にだらだら長いですが、対して凄い釣果があったわけではありません。主に失敗と反省を記録する投稿となっています。。。orz
2連釣行の背景や計画概要
さっそくですが前々より12月24日に釣友ミツ氏とクリスマスイブの午前釣行の約束を交わしておりました。(我が釣友ミツ氏の紹介はこちら)
大阪住まいのミツ氏はいつもマイカーで須磨まで迎えに来てくれるので、車の機動力をお借りして垂水、明石などまで足を運ぶのが我々の常となってます。
2人のLINEでの作戦会議にて24日は以前、夏に一緒に釣りに行って惨敗したことのある、かの大御所・大蔵海岸に決定。
我々パパアングラーは、家族内での釣り趣味を堂々と確立するためにも、正月用のブリとタイを調達しなくてはいけない運命なのです。
絶対に負けられない戦いがそこにはあるんです。(川平慈英)
とそんなわけで事前から本気モードとなり、24日のタイドグラフ、気温や風向きを事前にチェック。
そして、前のエントリーにて紹介させていただいたスマルア技研さんの釣りノートのとり方を大いに参考にさせていただき、さっそくEvernoteに情報やらをペタペタ。
このように色々な情報をパネルにして、脳みその中で当日のポイントイメージを描きます。。。
\ 色々な情報を一つのまな板の上でペタペタ調理する感じ、EverNoteいいですね![/caption]
ピキューン!!!見えた!!!
てなわけで当時の作戦ご紹介(注:参考にもなりません)
- 釣行タイミングで潮が上げ潮。須磨~明石などは上げ潮=西向きの流れ
- 青物接岸があるとすれば、日が昇って上げ7部の8時~9時は素晴らしいタイミングとなる予定
- そうなると新調した我がルアー軍団の遠投シンペン軍団がだまっちゃいなく火を吹く
- 日の出までの暗いタイミングは青物もタチウオもいないだろうし、カゴ釣りでアジやらタイやら手堅く狙う
- 万一アジが釣れたら、泳がせ釣りで待ちのスタイルの釣りも実施しちゃおう
- カゴ釣りするならある程度浮き流したいし、ポイントが開けている場所を本命で狙おう
とまぁ後から見ると何とも阿呆 楽観的な予測であったなぁと思うわけですが、釣りバカな私なんかはこの妄想をツマミにビール飲める幸せ者なわけですよ。
で、一通り当日のイメトレやってみるも、なんだかそわそわして落ち着きません。
このソワソワが止めれるのはお魚さんだけ、というわけで前日一人で千守でプラしておこうと思い立ちました。
千守プラはさくっと準備・片付けが手軽なように、エサは利用せずルアー縛りで行く方針に決定。
ざくっと狙いは以下の感じ。
- ポイント確保のためにAM4:30頃に向かう
- ルアー縛りで夜間狙えるのはタチウオしか思い浮かばず、そのためタチウオ狙いで攻める。(釣れたらラッキーのスタンス)
- 日の出とともに入ってくるかもしれない青物をショアペンで狙い撃ち(こっちが本命)
- 案外、大蔵海岸よりも先にハマチ釣っちゃうかもしれないが、そのときはミツ氏に自慢LINEおくろう
とまぁこんな感じで計画はばっちり。
そんなこんなで実釣となります。
1日目:須磨・千守でルアー縛り
23日の日曜日、無事に朝起きれたので、予定通り04:30過ぎには千守イン。
到着すると、いつもいらっしゃる親子がおられたので軽く挨拶して、横の隙間に入れてもらいました。
こうして確保した釣座は千守突堤東側の先端部の西向き。
この日の午前は大潮の上げ潮なので、潮向きは東から西なはずです。多少仕掛けが流れても気を使わなくて良いのでいい場所確保できました。
まだ真っ暗なので狙いはタチウオ先生。
安定のドジョウヘッド10g+POWERSHADに、ルアー上50センチあたりにケミホタル装着でキャスト開始。
\ 20181223_タチウオ狙いはこの仕掛けを信頼![/caption]
時間的にいるとしたら中層以下だと思うので5秒〜7秒ほどカウントダウンさせ、ゆっくりただ巻メインで攻め始めます。
案の定潮の流れが早く、真っ直ぐ沖方向に投げても回収時は斜め右45度から帰ってきます。
そしていっこうにアタリは無い。
そうこうしていると5時ごろに乗合船・仙正丸のスタッフの人が船の準備を開始し船のライトが点灯。
夏〜秋にかけては、この仙正丸のライトに小魚が寄ってきてるのか、タチウオもライトの明暗部で安定して良く釣れました。
(ただし仙正丸付近には海中ロープもあり、あまり深くせめると高確率で仕掛けロストします。また船めがけてのキャストは危険かつマナー違反なのでやめましょう)
\ 20181223_暗くてほとんど見えませんが右手の船に対して画像正面にキャストします[/caption]
ライト点灯後20分ほど待って、ポイントがいい感じに出来てきたであろうタイミングで船沿いを攻めます。
係留している船より沖目にキャストし、着水後5〜7秒放置して潮の流れで船沿いまで流してからただ巻開始という高等テク。
などとテクニカルな自分に酔っていると、少しグッ…と根掛かりのような感触が(時刻は5:22)。
慌てて合わせるも、すっぽぬけして何もなかったように一人で帰ってくるドジョウヘッド+POWERSHADさん。
リーダーは傷無し、ワームは前回釣行の使いまわしなので前のタチウオの噛み痕がすでについており、今回の感触がタチウオ噛みだったのか判断不可。
もしかしたら海中漂うゴミかロープなどにひっかけたのかもしれません。
そこからまた沈黙の時間が続きます。
幸い寒さはそこまで酷くなかったので、気持ち切り替えてキャストを楽しみます。
にしても流れも横に早く、潮もかなり透き通っているスケスケ状態。
\ 突堤ふもとで撮影したが、透明度すぎでは?[/caption]
もはやこんな環境下に千守沖にタチウオは存在しているのか。
泳ぎが得意でないといわれるタチウオならもっと横向きの流れが控えめな場所(沖合の深場)にいるんでしょうね。
といっても沖合の深場が流れが控えめなのかは、調べたことないから分かりませんが。
(こういう疑問はいずれ水中カメラか魚探で事実確認していきたいと思っている)
神戸界隈どこでもいえるのかもしれませんが、大潮となると潮が川みたいに真横に流れるためおかっぱりの釣りが難しいです。
大潮の場合は漁港内の中のほうがいいのかも。と思ったり。そして千守は小潮や長潮くらいが丁度いいと思ったり。
「うーん。。。
とはいえ魚がいるとしたらどこだろう。
やっぱり潮の強流の中で少しでもマシなところかな。」
などと考え、突堤内を狙ったり係留されている船横をしつこく狙います。
2回目のアタリはやはり船沿いできました。
2回目は確実に魚の生命感がありましたが、こちらもあえなく一瞬でフックオフ。
仕掛け的にタチウオだったのかなぁ。
あーあぁ、もったいない。
そのあと、日も出てきてタチウオからセイゴ・青物・タイ狙いでプラグ投げてみますが何も事件は起こらず。
結局この日は一回もお魚を見ることなく、早々に撤退しました。
\ いいんだ、この景色が見れたら。そう、釣れなくってもT^T。[/caption]
2日目:大蔵海岸で大物狙い
クリスマスイブの24日、AM4時にミツ氏が迎えに来てくれ、狙いの大蔵海岸へ向かいます。
正直に昨日のズーボー釣行を伝え、昨今のおかっぱり釣行の難しさを余すことなく共有しておきます。
大蔵海岸につきますと、計画どおりABCハウジング裏のベランダ角を陣取ります。
この時期になると先行者も誰一人おらず、独占状態です。
\ 明るくなってから撮影したポイント[/caption]
もともとの予定では暗いうちはタチウオ狙いの予定でしたが、昨日の惨敗を受け作戦変更。
カゴ釣りによる餌釣りで手堅くより狙うこととします。
\ オキアミを刺針に刺すのは随分上達してきた気がする[/caption]
が、ここで想定外事件が。
潮がめちゃくちゃ速く須磨の千守の比ではありません。大蔵海岸なめてました。
浮きが一瞬で遠くに流れてしまいます。
もともとある程度潮流に流すつもりだったのですが、カゴ釣りの場合あんまり遠くまで流しすぎるとコマセの範囲が広がりすぎてポイントがぼける気がします。
釣っていてもなんだか釣れる予感がしない感じです。
ただ刺し餌はちょいちょい齧られたり、取られたりしているので、お魚さんはいらっしゃる模様。
それならばとカゴ釣り仕掛けを遠投せずに浮きの動きが見やすいように足元で浮かべます。
すると。。。
\ タイはタイでもスズメダイ[/caption]
安定のスズメダイ先生。
私の会いたいタイでは残念ながらなかったので、早々にお帰りいただきました。
そうこうとしていると周りも明るくなってきます。
朝マズメってやつです。
\ 大蔵海岸の朝マズメ。ショアジギガーにとって秋なら涎もの。[/caption]
ここはとばかりに、計画通りにシンペン軍団の「ぶっ飛び君 ラトル」が火を噴きます!!!
追い風の助けもあり、100m以上飛んでいるかもってくらいぶっ飛んでくれますが、横流れが速すぎて水面割って帰ってきます。
ならは!!とジグ軍団の「ジグパラ 30g」を飛ばすも、30gくらいでは底もとれません。
私のロッドはAbuのクロスフィールドっていう汎用ルアーロッドなのですが30gまでなので、それ以上重たい仕掛けは準備できていません。。。
結果、激流の前になすすべなく、撃沈となりました。
2日目:垂水温泉裏でお土産狙い
このままではらちが明かないので、制限時間まもないですが急遽ポイント変更。
ミツ氏が気になっているという温泉裏ポイントに行きました。
私も存在を初めて知ったのですが、マリンピア神戸の横なんですね。
写真はとれていないのですが(こういうところブログ運営者としての心意気がまだ足りていない)、なんだかいい感じのポイントです。
一番奥のポイントを陣取ったのですが、かなり外洋から奥まっているため水面が穏やかです。
海っというよりプールといった感じ。
浮き釣りしていると、東京の板橋区の見次公園でタナゴ釣りしていたことをふと思い出すくらい穏やか。
いきなりですが、以降反省ばかりの文章です。
まず釣り方がぶれぶれでした。
というのも大量のコマセが残っていたため、なんとか出来る限り消費したい。と考えが強く働きました。
なのにカゴ釣りだとサビキよりもコマセ消費の回転が悪い。
結果、カゴ仕掛けのリーダー部をサビキ針にして、カゴもサビキ用のカゴにチェンジするという謎仕掛けでせめることに。
とばしサビキのカゴに天秤装着して、カゴ釣り用ハリスが装着された仕掛けです。
結論書いちゃうとミニグレ1匹がサビキにかかったのですが、この攻め方は後になって悪手だったなと思った次第です。
\ 飛ばしサビキにかかったといえる木っ端グレ殿[/caption]
理由は、カゴ釣りってどうしても仕掛けがヘビーのため、キャストすると水面をボチャーンと割って入水するのですが、これって確実に魚はびっくりして散ると思います。
本来であればその後にカゴから湧き出るコマセによって徐々に魚が寄ってきて刺し餌を食うとアタリとなるので、キャストからアタリまでタイムラグを要する釣り方だと思います。
ただ今回の私の仕掛け・釣り方は「サビキカゴのためコマセが棚到着までにでてしまう」「サビキのコマセがなくなると仕掛け回収するため、魚を寄せて刺し餌に到達するまで待ってあげれていない」とカゴ釣りの狙いに対して全く合理的でなかったと今では思っています。
一方、コマセ消費に惑わされることなく、じっくりカゴ釣り仕掛けでアタリを待ったミツ氏は食べ頃サイズのセイゴ(30cm)をカゴ釣りであげました!
お互いカゴ釣り素人なのですが、ミツ氏のほうがカゴ釣りのメカニズムに沿った釣り方を行っていたからだと思います。悔しいですがお見事でした。
その後、同行者の釣果に鼓舞され最後の時間ギリギリまで粘るも、タイムアップで納竿となりました。
私は貧果でしたがここのポイント、スズキやチヌなどにかなり良さそうです。
また来たいと思います。
総括:反省点や改善点
ここまでだらだらと書きましたが、結局持ち帰れるような釣果は2日たってもあげられず。
自分の下手っぴ具合を呪いたいですが、ロハスマの目的は坊主釣行を反省し、振り返れるようにすることなので、しっかり見つめなおします。
反省①:大潮の日のポイント選びは慎重に。場合によっては漁港のほうがいいかも。
須磨海岸にも大蔵海岸にも言えることかと思います。一般的に大潮は魚の活性があがって良いのは周知ですが、神戸~明石のおかっぱりにおいては少なくとも自分にはとても難しい。
今は閉鎖されている須磨海釣り公園や、沖にでれる船などなら潮に流して釣ることも可能だと思いますが、おかっぱりで横に流れるのは釣りとしてあまり成立しないことを重々にそろそろ認識すべきでした。
また大潮の場合、須磨なら須磨浦漁港、垂水・明石ならアジュール舞子ワンドや今回いった温泉裏ワンドなどのほうが流れが穏やかになる分、釣りがやりやすく結果につながりやすいのではと仮説しています。
このあたりも次回以降、実際のところどうなのか実証していきたいですね。
反省②:横激流に適した釣り具・釣り方を研究する。
大潮についての反省はそもそもポイント選びから考える必要があると思ってますが、とはいえ横への流れに対する手段・引き出しがなさすぎると感じます。
少し考えたところ、仕掛けが定点的に移動しない打ち込みのような釣りがベターではないかと今は考えてます。
潮流に負けない錘で底を確実にとらえ、イワシやアジを泳がせたら激流が大好きな青物がポンポンと釣れるんじゃない!?とわくわくします。
でもその場合、何号くらいの錘なら通用するのか。。。(感覚的には15~6号くらいは必要な気がしますが、そんな錘は今の私の竿では折れる)
反省③:カゴ釣り仕掛けのラインシステムとウキ止めについて
今カゴ釣り用の仕掛けはPEライン + フロロリーダー直結で行っています。
ライン直結はFGノットで行っていますが、ウキが結び目に引っかかってしまいリーダー側へいけません。
一方タナ決めとなるウキ止めにはウキ止めゴムを使っているのですが、このウキ止めゴムがガイドに引っかかってしまいます。(こういうものなんでしょうか?)
そのためウキ止めゴムはライン直結部より1m~2mほどしか上にずらせない状況となっています。
この結果として、私の今のカゴ仕掛けで狙うことのできる棚は最浅でも一ヒロほどのリーダー + ハリス(約1m)分の深さ2.5mくらいであり、最深でも竿全長の長さ(3.5m) + ハリス分の5mほど制限がついています。
せっかくの遊動浮き釣り仕掛けなのに、このように棚を自由に設定できないのは要反省です。
ここは一度仕掛けをじっくり見直してみようと思っています。
反省④:釣り方について冷静に考える
今回、コマセ消費欲に駆られて、サビキ仕掛け + カゴ仕掛けという悪手にでてしまいました。
釣り場でも、釣り方のメカニズムを冷静に考えたうえで工夫したり粘ったりできるように意識しておく必要あるな、と思います。
あと、そもそも大量のコマセを余らせることが勿体ないという精神で謎に焦ってしまったわけですが、コマセ使い切ったとしても肝心のお魚が釣れてないと余計もったいないですね。
(フィッシングマックスのポリバケツ入りコマセが\1,000以上と割と高額だった点にも影響を受けてしまった)
このあたり精神的な強さが必要です。
さいごに
さて、クリスマス連休も終わり、年末年始の大型連休も始まりました!
日課のプチ筋トレ(晩御飯前の数回の腕立てと腹筋)も最近さぼり気味でしたが、正月太りに備えて頑張って再開しておこうと思ってます。
それに今回の釣行を釣り納めにできるほど、私人間ができておりません。。。(^^)/
吉川釣具のおばちゃま曰く、須磨浦漁港がアジきているとのことなので、今年中にそこで納めようかと考え中です。
みなさんも思い残すことがないよう、2018年ラストスパート頑張りましょう。
以上、管理人koheiでした。
明けましておめでとうございます。
私もその日、その辺りをウロウロとしておりました。
釣果はボラのみでしたが・・・
今年も、釣行記事を楽しみにしております。
SBT様
明けましておめでとうございます。
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
私事ですがここ数日でボラを4~5匹掛けてしまいましたが、ボラはボラで引きが強く楽しいと思うようになりました。
とはいえスレがかりで釣ってしまうのは口がかりするより痛そうで、野蛮な感じもするので、回避してあげたいのですが。。。^^;