訳アリによる夜釣り決行!!
こんにちは。管理人koheiです。
3連休の予定・計画で宣言したロハスマ開設後の初釣行ですが、訳あって早朝釣行はお流れとなり夜釣り決行とあいなることに。
えっっ?あんなに楽しみにしていたリハビリ釣行を延期するなんて、一体どんな理由が???
寝坊ですよ。あはは!
・・・寝る子は育つっっ!(33歳)
事前調査はぬかりなく。。。
突如としたトラブルにも冷静にリカバリプランを準備してこそできるビジネスマンというもの。
急遽釣行予定を夜釣りに変更し、それまで日中の家族サービス(主に家事)を淡々とこなしました。
そして長女の散歩と称して、千守突堤に虎視眈々と状況確認。
愛する娘よ、パパの脳内ベクトルはすでに今晩の夜釣りに向いているんだよ。
毎日来ている千守のおじいさん(お名前は存じないが、心の中で勝手にチモジイさんと呼ばせてもらっています)に挨拶をすると、千守の近況を教えてくださいました。
▼▼▼以下、黄金にも匹敵するポイント情報▼▼▼ ・タチウオは1月前と比べると随分食いが悪くなった(でも釣れなくはない) ・今は突堤内にてキス・カレイがあつい ・もう少しするとメバルが釣れだすだろう ・アジも群れにあたると随分釣れる/サイズは15~20くらい(昨日チモジイさんは100匹ほど釣られたようです) ・先週、千守でエビ撒きで70オーバーのマダイがあがった。(まじか)
散策中もアジが釣れていたり、エビ撒き釣りしている人も20~30cmほどのマダイがバケツに入ってました。(11/24 16時~17時頃)
11月も終盤となり冬を感じだす今日この頃ですが、海は依然賑わっているようで、俄然やる気がでてきます。
いざ!先発はイワシテンヤから
前置きが長くなりましたがそんなこんなで家の用事をすべて済まし、千守突堤に向かいました。
時刻は21時40分過ぎ。
突堤先端でメラメラとキャンプファイヤーしている若者を横目に千守東側の沖目に陣取ります。
連休中の夜なのに、人が少なくなっている点にもすっかり季節が移っていることを感じます。
さて、まずの狙いは「タチウオ」。
チモジイさんの「釣れなくはない。釣れたらサイズはそこそこ。」と自分にとって都合のいい言葉が私の背中を押します。
そしていつもタチウオは、プラグ(バイブレーション)かワームで狙うのですが、喰いも悪くなっているという予想もあり、今回エサを準備してきました!!

イワシ(100円)。これは須磨区南部の区民ご用達のトーホーストア須磨店にて調達。
こいつを用意していたテンヤにぐーるぐる。

なんかいい感じ!!実はテンヤ仕掛けは今回初めてですが、なんか釣れる気しかしません。
須磨海岸のタチウオよ、いざ覚悟!!!
病魔の瘴気にゲンナリ
イワシテンヤを何回か投げてわかりました。
イワシの身がすぐに崩れてテンヤからずれる。
何回強く巻き付けても、ボロボロと崩れていくイワシ。
タチウオに噛まれているわけでもないのに、毎投ボロボロのイワシにハリガネを巻きなおしていく。
真っ暗な夜の海の中で魚を釣ったわけでもないのに、己の手だけがイワシによって生臭くなっていく悲しさ。
それだけでもすでに心は折れそうなのだが、千守の悪魔は他にいました。
突堤先端に陣取っていた二人組、会話から中学生のようですが、聞こえてくる会話内容が極悪でした。
「テストでカンニングして教師を泣かせた」
「同級生なんて一人も信用したことがない」
「生徒指導室には50回以上連れていかれたことがある」「おれなんて数えられない」
「おれはハンマーで友達の家の玄関のドアを壊したことがある」
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所謂「ヤンキーの俺、かっけー症候群」の末期でしょう。
聞こえてくるネットスラングまじりの中二病会話を聞いているだけで、こっちが恥ずかしくて泣きそうです。
闇夜でも分かる明らかにヤンキーではない二人組にイライラながらテンヤを投げるも、アタリはないし、イワシは崩れるしでイライラ。。。
そのうちヤンキー?二人組は家へ帰る時間がきたようで、キャンプ後をきっちり綺麗に片づけて帰っていきました。(ちゃんとお片付けして家路に帰るあたり全然ヤンキーキャラが定まっていない)
(注:須磨海岸はBBQ、焚火を禁止しており、突堤先頭での焚火も禁止事項に含まれます。大切な釣場をまもるためにも当ページを見た方はくれぐれもマネなさらぬよう。。。)
気を取り直して、第2部隊はイワシ打ち込み!!
悪魔達の囁きによって随分私のHPを削り取られましたが、空いた突堤先端にて第二陣!
身持ちしないイワシテンヤに見切りをつけ、イワシを打ち込み仕掛けで大物狙いへ。
狙いはアナゴ、スズキ、マダイです。外道はウミケムシ・エイといったところでしょうか。
・・・結論から言うと打ち込み釣りでは魚をかけることができませんでした!
ただ、竿を傾かせる大きなアタリが2回(いずれも針がかりせず)、エサのイワシもすべて取られたとあり、イワシの打ち込みは今後も可能性を感じます!!!
(正直90%、エイかな~と思ってます。でもでもでも、1%の確率でマダイかも!!?釣りってそういうものじゃないですか!!)
最後の砦、ライトワーム!!!
最後はアジ・メバル・ガシラ狙いのマイクロワーム。
外道で落ちキスといったところか(夜に釣れるキスはでかい伝説!!)!
・・・が、これも結論いうとアタリなしorz。
日付まわったくらいから1時間ほどずーっと、海面にポツポツボイルがあったのですが、正体は分からず仕舞でした。
ワームやジグヘッドの種類や重さをあの手この手と変えてみるも、うんともすんとも反応なく。。。
ボイルの正体はイワシなのかアジか、それともメバルなのか。。。
色々作戦考えようにも極寒 + 空腹で指先がかじかんでしまい、とうとうHPゼロで膝をつき、納竿となりました。
また次回リベンジしたいものの、どうやったら正体を掴めるのか。。。
まだやったことはないけど、夜サビキ or 胴付き仕掛けかなぁ~。
正体掴めたらルアーでも攻めれると思うので、コマセ準備が面倒だけど次やってみようかな。
初戦敗退の弁明と次回への抱負
結局21時後半くらいから翌日2時くらいまでの4時間ほどの釣行でしたが、見事にボーズでした。
正直今回の夜釣り魚の気配を感じたのは打ち込みのみだったが、以下、今回の反省とか振り返り。。。
①魚影の濃さは正直分からかったが、大潮のド干潮はやっぱり厳しいかも。帰宅時に突堤ふもとはほぼ干上がっていた。
→時期も時期だし、ある程度水深があるところ狙うほうがいいかも(でも須磨海岸ってどこも浅い・・・)。
→まずはホームの千守から水深調査を真面目にやっていく。(今回は打ち込み以外は終始底を丁寧にとらなかった)
②イワシテンヤはイワシの身が固定できない。(次はイワシではやらない。キビナゴかドジョウかな。)
③そもそもタチウオもういない説?千守西側でも電気ウキ飛ばしている釣り人がいたが、ラストに1匹だけかけていた。
④イワシの打ち込みは可能性アリ!また安く売ってたらGETしよう。
⑤打ち込みですっぽ抜けでバラしは改善できるかな?すっぽ抜けが続くようなら色々チェック。
⑥アジングタックルで1g以下が上手に使えない。
→着水音もなかったりするからどこまで飛んだのか把握できない
→多分そんなにキャストできていないから飛距離が十分でないかもしれない
→ラインを細くするのは大変(買いにいくのも巻き直すのも面倒)なので、まずはジグヘッドを1.2~1.5gなどからじょじょに慣れていこう。
⑦海にいる魚の種類が分かっていないから、攻め方も曖昧。
一度サビキか胴付き仕掛けで狙ってみる(ほぼメバルと思ってますが)
⑧データがあまりとれていない。
→情報収集のためのツールがない(まずは気温計、水温計)
⑨防寒は手先がやはり重要。安くてもいいから手袋かグローブ必須。
⑩空腹も天敵。寒いと余計にこたえる。暖かい飲み物かカップ麺などが冬場は必須
あまりアドバイスにもならないかもしれませんが、もし須磨海岸で夜釣りされる方の参考になれば幸いです。
さて、初回から見事にボーズーでしたが、やはり久しぶりの釣りは楽しかったです。
また夜釣りは、空の星が本当きれいなんですよね。須磨とはいえ、海岸は町中と随分違うと思います。
次はいつ、どんな魚を狙おうか。わくわくしながら今日はこの辺で。
以上koheiでした。
★釣行データ 2018/11/24 21:30 ~ 2018/11/25 02:00 天気:晴れよりの曇り 風向き:どっちだったけ?ほぼ風なし 風速:ほぼ無風 大潮の下げ潮(稀に見るド干潮) 場所:千守東の中央~先端 水質:多分けっこう透明(ケミホタルが結構深くでも見えた) 釣果:なし その他メモ:釣りあげることはできなかったが、マイワシの打ち込みでアタリ2回(エイかも)。 マイワシの針は目刺しと背がけにしたが、どちらもすっぽ抜けした。死に餌なので孫針もセットしてもよいかもしれない。